炎の道すがら

PPが1800まで落ちた。連敗して流石に焦って、「やばい!エンドレスで感覚を磨いてこよう」と一度撤退したものの、PP5000バイソンとかPP3000コーディーとかガイにフルボッコにされてもう完全にズタボロ状態。目押しはミスるし飛びを落とせないし意味不明な技ふって負けるし。個人的に堪えたのはパーフェクト負けを許したことではなく、接待プレイをされたこと。そして「どうせそうやってくるんだろ?」的な態度なのに全ての行動を見透かされてしまってたこと。くやしい。格ゲーってスランプに陥っても中々やめられないよね。


エミリオ式とか、つじ式とか、めくりに対するファジーガードとか、キャラ対策とか、知識がないと大変なゲームだなあ。めんどくさいからスルーってわけにはいかないんだろうねえ。ギルティなら相手がよっぽど極まってない限りなんとか力押しでいけたりしたけどこのゲームはそこらへんがマジでシビアだ。特殊入力ネタみたいなのが本当に苦手で、ギルティでは空中投げにFDを仕込むテクとかガン無視して空中投げしてたくらい。おかげで空中投げの精度は良いと自負してるけどこのゲームじゃ関係なかった。


アベルのセットプレイとか、トレモに篭ってずーっといじくりまわして
トル後の行動とかマルの使い方とか通常投げからの詐欺飛びとか、前蹴りコンボとか、「このネタ俺しか知らないんじゃね!?」みたいなホクホク気分で見つけて、いざネットで調べてみたらどれもこれもとっくに既出で、もっといいネタがゴロゴロあったのを見たとき、あー格ゲーはネット前提にしないとだめそうだなーと思った。フレームとかいちいち覚えずに「あの技はスキがでかい、少ない、発生が早い遅い、判定が強い弱い」だけ知っててもどうにもならないのね。体感じゃだめだわ。


ネットに落ちてるネタを全て拾い集めながらオリジナルネタを搾り出す・・・・・ってネット開通後の将棋界みたいだなあ。少し面倒だけどスパ4面白いもんなあ。やれやれ。



そういや「粘膜蜥蜴」ようやく読みました。色々な意味でグロい話なのに純愛ってすげえな。