感想まとめて書いてやる

ニキータ
レオンの前身となった作品。フランス映画らしく、見ていて退屈になるのだが何故だか眼は画面に釘付けだ。いきなり格闘技有段者にビンタを当てたり銃の腕が完璧だったりと、なんなんだよアンタって感じの不良少女・ニキータが、警官殺しの罪をもみ消す代わりに政府の殺し屋として成長する映画・・・なのかなあ・・・。
ジャン・レノが演じる「掃除屋」がむちゃくちゃなゴリ押しキャラでうけた。


プロになったはずなのに、任務の最中に平静を保てなくなるニキータ、正直少女というには厳しい顔のニキータ(まあ当時監督の恋人だしな・・・)にものすごい違和感があった。オチにも色々と強引さを感じたけれど、良い雰囲気をかもし出している映画だと思った。


マッハ!!!!!!
トニー・ジャーくんは凄いですよ!というところを見せ付けられたような作品。ただ技が実践向けなのか、とにかく敵の脳天に肘を突き立てるシーンが多く、街中でチンピラ共からアクロバティックに逃げるシーンが一番おもしろかった。
とにかく敵には容赦のない主人公だが、主人公のお師匠様が「人を殺すな」って言っていたと思うんだけど・・・


ところで「こいつまじうぜええええ。しなねーかな」っていうキャラを本当に殺してしまうのはずるいと思う。


オーシャンズイレブン
ジョージ・クルーニーまじいけめん!11人もいるということで、存在感の薄いヤツが出てくるのは仕方のないこと。計画には結構運の要素があり、「ここでこうされたらどうするの?」というところもある。でも”必ず成功するというわけじゃない”盗人計画が緊張感を持続させてくれた。