ゴールデン・ボーイ 感想

スティーブン・キングの、恐怖の四季シリーズの前編。
ショーシャンクの空に」の原作である
「監獄のリタ・ヘイワース」、そして表題作である「ゴールデン・ボーイ」が収録されていた。前者は映画で見たが、ゴールデン・ボーイは凄いな。前途有望だったはずの少年が、服に火をつけてスリルを愉しむような快楽にちょっとだけ身をゆだねてしまった結果、彼の人生を大きく変えることになる因果を作ってしまったという。すげー読み応えがあって、トイレの中で最後まで読んでしまった。キングさんの描くサイコは洒落にならないよ。